たくろぐ!

世界一のチラ裏

中上級向けヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)まとめ

はじめに

今日仕事で同僚の方に今HMD(ヘッドマウントディスプレイ、以下HMD)買うなら何がいいですか?

って聞いたら、VRChatのWorldによっては対応していないWorldもあるから、

ミドルクラス以上のHMDを買った方がいいと言われたので調べてみました。

以下の記事を参考にしております。

スペック表

名称 TH TH TH TH TH 公式URL
VIVE Pro 2 Headset TD TD TD TD TD https://www.vive.com/us/product/vive-pro2/overview/
VALVE INDEX TD TD TD TD TD https://plaza.komodo.jp/collections/valve-index
TD TD TD TD TD TD TD

※編集中です。すみません。

HTC VIVE Pro、Cosmos、Focus、Flowの違い

VIVE Proを検討すると気になるのが、Cosmos、Focusというファミリーがあるということ。

その前に、そもそもVIVEシリーズでは以下のような特徴を持っているようです。

2016年発売の初代VIVEは2019年10月に生産を終了しており、2022年現在では以下のラインナップが販売されています。

VIVE VIVE Pro 2 VIVE Pro eye VIVE Cosmos VIVE Cosmos Elite VIVE Focus 3 VIVE Focus Plus VIVE Flow
解像度(片目) 2448 × 2448 1440 x 1600 1440 x 1700 1440 x 1700 2448 x 2448 1440 x 1600 1600 × 1600
視野角 最大120° 最大110° 最大110° 最大110° 最大120° 最大110° 最大100°
リフレッシュレート 90/120hz 90hz 90hz 90hz 90hz 75hz 75hz
ラッキング方式 SteamVR/Tracking 2.0 SteamVR/Tracking 2.0 インサイドアウト SteamVR/Tracking 2.0 インサイドアウト インサイドアウト インサイドアウト
PC 必要 必要 必要 必要 不要 不要 不要
価格 178,990円 179,168円 79,800円 109,000円 130,900円 98,725円 59,990円

※上記リンク参照

Cosmosは初代VIVEの後継としてデザインされていて、いわゆるエントリーモデルの位置づけになりそうです。

Cosmos Eliteはトラッキングベースステーションを置いて、より全身のモーションを捉えやすくしたハイエンドモデルです。

FocusはPC不要のスタンドアロン型のモデルです。Focus→Focus Plus→Focus 3という発売順のため、

今買うならFocus 3なのですが、いかんせん同じスタンドアロン型のMeta Quest 2がエントリーモデルなのに対して、

ビジネス向けに作られているらしく高価になります。

FlowもFocusと同様、スタンドアロン型になっていて、こちらはエントリーモデルなので、

Meta Quest 2と同じ位置づけのラインナップになります。

PCにつなげてMMORPGなどのリッチなVR体験がしたいならPro 3、ライトなゲームやフィットネスくらいならFlowと言った感じでしょうか。

Pro 3が出てから、Focus 3はちょっと中途半端な位置づけになってしまいましたね。

(Flowの完全上位互換ではあるものの、Pro 3の下位互換というわけではないですが。)

Valve Index

Valve IndexはSteamの運営元であるValve社が販売しているVRゴーグルです。

発売が2019年11月とあり、当時の最新技術を詰め込んだハイエンド機種となっていますが、

今前述のVIVE Pro 3と比べると、解像度や端子接続でちょっと見劣りするかなと感じます。

と言いつつ、VIVE Pro 3の下位互換というわけでもなく、3年前の機種とはいえ、

視野角やリフレッシュレートはVIVE Pro 3よりもスペックが高いです。

結局のところ、解像度は4K以上必要になることはほとんどなく(Valveは3K)、

視野角やリフレッシュレートに軍配が上がるValve Indexの方が玄人からの評価は高そうなイメージです。

またValveの特徴はコントローラーの5本指トラッキングで、

細かな指の動きが表現できるようです。

VIVEの場合はHMDのカメラで指の動きをトラッキングしているみたいなので、

そこは地味な違いかなと思います。

価格についてはフルセットで比べると4万円ほどValve Indexの方が安価なので、

お財布との相談が一番大きな関心事になると思います。

Valve Index 2が近い将来発売されるかも?とのことなので、

スペックが出そろうのを待つのもいいかもしれませんね。

その他

参考までになりますが、クラウドファンディングでarpara™ AIO 5KというVRヘッドセットも販売されているようです。

まとめ

今回はPCに接続して利用する中上級者向けのHMDを中心にまとめてみました。

現状台湾のHTC社とアメリカのValve社の2強という印象で、今後も引き続きどうなっていくか楽しみです。

技術って楽しい!!