はじめに
3Dアバター(仮想空間上の自分を投影する3Dモデル)のファイル形式の1つである、
VRMについてまとめてみました。
以下の5000兆番煎じです。悪しからず。
VRMとは
人型(ヒューマノイド)のアバター、キャラクター用の3Dモデリングのファイルフォーマットであり、設計思想?です。
Unity上で管理できるUniVRMで実装されています。
このファイルフォーマットである.vrmファイルはglTFベースなので環境を選ばず利用することができます。
3Dモデルは様々な要素から構成されていて、たとえば以下のような機能をファイルに含めることができます。
- テクスチャ
- マテリアル(シェーダー)
- メッシュ
- その他
その他というのは、モーションやエモート(表情、上位概念で言うとモーフ)、物理情報やメタ情報などになります。
UniVRMを使ってUnity上でFBXファイルをインポート後、上記の要素を追加して、
VRMファイルにエクスポートすることができます。
VRMの誕生秘話は以下の記事が詳しいので読んでみるとおもしろいです。
こちらもVRMエコシステムとメタバースについて考察していておもしろい。
まとめ
VRMはglTFベースで汎用的なヒューマノイド用3Dモデリングに使われます。
国内の会社がVRM普及のためにコンソーシアムを立ち上げたのもあり、
UniVRMが日本主導で開発が進められているのもポイントですね。
日本語のドキュメントも充実していますのでアバター制作の際は検討してみるといいと思います!
技術ってたのしいな!!!