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【0から自作アプリを公開する(1)】WSL2を導入してDockerを起動する

はじめに

0から自作アプリを公開するの1回目となります。

0からというのは言葉通りPCを買うところからです。

takkuso.hatenablog.com

今回は1回目ということで可能な限り最新の技術で開発すべく、WSL2とDockerを利用した開発環境を整備します。

以下を説明していきます。

  • WSL2のインストール
  • Docker Desktopのインストール

WSL2のインストール

前提

  • Windows10
    • エディション Windows 10 Pro Insider Preview
    • バージョン Dev
    • インストール日 2021/04/07
    • OS ビルド 21343.1000
    • エクスペリエンス Windows 10 Feature Experience Pack 321.7401.0.3

手順

  • 公式の手順をもとにWSL2をインストール
  • Ubuntu20.04.2 LTSをインストール

詳しくは説明しませんが、公式手順通りにインストールを進めます。

docs.microsoft.com

気が付いたらインストールが終わってました。

それくらい楽に環境ができます。

次にUbuntuのイメージをMicrosoft Storeからダウンロード、インストールします。

www.microsoft.com

cat /etc/os-release
NAME="Ubuntu"
VERSION="20.04.2 LTS (Focal Fossa)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 20.04.2 LTS"
VERSION_ID="20.04"
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
VERSION_CODENAME=focal
UBUNTU_CODENAME=focal

Ubuntu 20.04.2 LTSインストール完了
Ubuntu 20.04.2 LTSをインストールしました

PS C:\WINDOWS\system32> wsl lsb_release -a

No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description:    Ubuntu 20.04.2 LTS
Release:        20.04
Codename:       focal

Docker Decktopのインストール

以下からダウンロードし、実行ファイルを実行します。

GUIでできます。

www.docker.com

ほぼMacとUIも同じ手順でインストールまでできます。

以下のようにWSL2用の設定をします。

Use the WSL2 based engineをチェックする
Use the WSL2 based engineをチェックする

Resource > WSL INTEGRATION > Ebable integration with my default WSL distroをチェックする
Resource > WSL INTEGRATION > Ebable integration with my default WSL distroをチェックする

$ docker -v
Docker version 20.10.5, build 55c4c88

Ubuntu20.04が起動できて、Docker Desktopがインストールできるところまで完了しました。

エディタ、ターミナルに関してはお好きなものを入れてください。

私はWindows for GitにバンドルされているGit BashVimを使ってファイル編集してます。

Gitでコンフリクトしたときに差分を左右ペインで見られるのでVSCodeも入れています。

次回はRails環境をDockerで作成します。