マインドマップとは
マインドマップは自分の頭の中を整理するのに使えるツールです。
私は昔使っていたことがあるのですが、最近使っていなかったので改めて使ってみることにしました。
目的は自分の普段思っていることを深堀することです。
マインドマップを利用するにあたって、Pros & Consを考えてみました。
結論
Pros(メリット)は以下の通りです。
- 要素間の関係を親子、姉妹と2次元的に表現できる(2次元空間)
- 親子関係を4次元(時間)的に粒度を密に表現できる(1, 2, 4次元空間)
Cons(デメリット)は以下の通りです。
- 利用前にテーマを決める準備が必要
- 利用後に基本操作に慣れたり、ショートカットを覚える必要がある
「馬鹿と鋏は使いよう」ということわざではないですが、なにごとも使いどころがあるのでメリデメを天秤にかけて使いましょう!
Pros(メリット)
基本的に人間が何かをしていることを観測するのには時間という概念が必須となります。
50m走をしている人を観測するには1秒後にスタート地点から5m進んでいて、5秒後に30m、9秒後にゴール地点に到達する、のような表現となります。
マインドマップを描くことも同様に、観測するときに時間は切っても切れないのですが、
ここではあえて時間を考えた場合と考えない場合を分けることでMECEにして考えます。
まず考えない場合ですが、マインドマップにすでにテーマに関する要素が表現済みのときを考えます。
このとき要素間の関係は以下の2つに分類できます。
- 親子(上下、直列)関係
- 姉妹(左右、並列)関係
まず親子関係ですが、これは粒度の大きいものから小さいものへ階層を下げて描くことが可能です。
つまり、メインテーマ→粒度大→粒度中→粒度小...のように階層が下がるにしたがって粒度が小さくなります。
注意点としては、必ずこのように描きなさいということではなく規約のようなもので、これ(=粒度大→小の順に描く)を共通認識とすることでマインドマップを共有する関係者間でスムーズなコミュニケーションをとることができます。
次に姉妹関係ですが、これによってMECEにすることが可能となります。
つまり横並びになった要素で漏れなくダブりなく表現できる、というのがメリットとなります。
もちろんこちらも規約として考えることができ、必ずしもこうしないといけないというわけではありません。
ただし、現象を構造化するのにMECEにすることは説得力を増すための大きなメリットとなるのでMECEをなるべく意識して表現するようにしましょう。
Cons(デメリット)
次にデメリットですが、大きく分けると2つあります。
一つ目は利用前にテーマを決める準備が必要であることです。
これはマインドマップを描くにあたっての前提条件なので、特に異論はないかと思います。
次に利用後に基本操作に慣れたり、ショートカットを覚える必要があることです。
基本操作には大きく「デザイン(UI)」と「要素」の操作があります。
「デザイン」は要素や線の背景色、要素の文字列のサイズやフォントなどです。
マインドマップツールにはたくさんのデザインがあり、使用者の好きなように自由にデザインできます。
「要素」は追加、削除、移動などのアクションを覚える必要があります。
これらはキーボードだけで大半の操作が可能です。
慣れてしまえばどうということはないのですが、最初はキーボードだけでなく、マウスも併用しながら慣れていく必要があります。
キーボードだけで操作できればかなり効率よく、描画できるのでぜひ使い方を覚えてしまいましょう!
さらに慣れてくると要素の追加、削除、移動のみならず、あらゆる操作をキーボードのショートカットで操作できるのでショートカットも積極的に使って覚えましょう!!
まとめ
いかがだったでしょうか。
マインドマップは使いどころによっては強力な思考整理ツールとなります。
特にふわっとしたイメージで記憶していることを言語化したり、深掘りしたいときに大いに役に立つでしょう。
ぜひマインドマップツールと仲良くなって、日頃から考えることを習慣化させましょう!
これでまわりの人から頭いいね!と言われること間違いなし!!
ひとりごと
最近作業用BGMとしてVTuberを聞きながら作業をしています。
ちゃんと聞いているわけではないのですが、無音のときよりも人の声(特に笑い声)が聞こえるだけでリフレッシュになるので人間は不思議ですね。
ちなみにホロライブプロダクションでは宝鐘マリン、にじさんじでは郡道美玲が好きです。
お二人とも、イメージカラーが赤(ワインレッド?えんじ色?)で、よく言えば鋼鉄のメンタルの持ち主、悪く言えばキ〇ガイでとてもおもしろいです。
無所属、マイナー事務所編はまたの機会に話したいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた!