まいどどうも、僕です。
今日はバーボンです。
ジャックダニエルはテネシー州なのでバーボンではなく、アメリカンウイスキーとなります。
さてスコッチと名乗るにも法律があって、熟成年数だとか、アルコール度数だとか、
細かい制約があるのは以前話した通りです。
バーボンも同じです。
そんなバーボンでもぼくが特にコスパが高いと思っているのが、
このワイルドターキー8年です。
最近ウイスキーメーカーではノンエイジと言って年数表記がない、
若いウイスキーを販売していますがやはり熟成年数が高いウイスキーのほうが
角が取れていておいしいと思います。
そしてこのワイルドターキーは50.5%と割と高めのアルコール度数というのもあり、
だいぶお酒感が強いです。
普段ウイスキーはハイボールだけ、という人も少なくないと思いますが、
そのような人がこちらをストレートを飲むとウッとなるかもしれませんね。
味のほうはバーボンらしくとても濃厚で、舌にのせるとすぐに気化してもわっと感じます。
甘さの中にちょっとしたほろ苦さを感じるような味わいです。
はちみつとダークチョコレートが混ざったような香りが鼻に抜けます。
まさにザ・バーボンウイスキーという感じ!
ちなみにこちらの原料はモルトとグレーンで、分類上はブレンデッドになりますね。
バーボンのグレーン(穀類)というと、スコッチの小麦と違って(諸説ある)、
トウモロコシやライが多く、バーボンは51%以上のトウモロコシが使われています。
日本では原料表記は多いもの順となっていた気がしますが、ワイルドターキーはモルト→グレーンの順なので
ちょっと謎ですね。
ライ51%以上のライウイスキーもアメリカ、カナダでは有名です。
ノブクリークとかですね。
ワイルドターキー8年はバーボンの王道にして最強。
次はカスクストレングスか、13年を飲んでみたくなりました。
ではまた!