たくろぐ!

世界一のチラ裏

【タイトル詐欺】33歳を迎えたマルチポテンシャライトが麻雀にハマってしまいました

はじめに

ひさしぶりのブログ更新。

自省するとワイは何かいいことがあったときにブログを書く癖があるっぽい。

テーマはマルチポテンシャライト。

最近の興味

麻雀

最初は麻雀である。

始めるときは思いもしなかったのだが、麻雀というのは数理研究と相性がよく、

統計学を用いた戦術が2000年代以降デジタル麻雀としてトッププレイヤーにも浸透しているよう。

ワイは最初にみーにん氏の『「統計学」のマージャン戦術」という本を読んで、

そこでとつげき東北氏の『科学する麻雀』という本が紹介されているのを見て、そちらも読了した。

それまで麻雀は高校のときからたしなむ程度やっていたものの、戦術本は一度も読んだことがなくとても勉強になった。

(だからよく負けていた。)

今でも仲間内でたまに3麻をやるのだが、同席する仲間にはうまくなったし、切るのが早くなったと言われ少しは実践にも役に立ったのではと感じている。

オンライン麻雀は雀魂のみやっているのだが、こちらは今ではそれほどやっておらず折を見て読書の成果を観測していきたい。

一方で本を読んで意外な発見があった。

それは麻雀をプレイヤーとしてではなく研究者としてもっと数理研究してみたいという欲求が沸いたことだ。

社会人である自分では投資できる時間もあまりなく、もっというと興味が気分で変わりやすいため

どこまでできるかは未知数だが気負わずのんびりやっていきたいと思います。

統計学

麻雀の話とかぶるのだが、麻雀では統計学を利用した期待値理論がすでに主流となっている。

今まではオカルト麻雀と言って、流れ理論や根拠のない一般論がまかり通っていた。

現代麻雀では局収支(1試合の中でのとある状況下での判断の期待値を数値化する)理論やオンライン麻雀の統計データを利用して研究者の間でグラフ、表としてまとめられて機械的に状況判断がしやすい環境になっている。

上述した『科学する麻雀』では、変動順位"について平均順位の標準偏差と記載していたり、仮説検定、帰無仮説、対立仮説、有意水準、両側検定、片側検定などの統計学用語が頻発しており、面食らう読者もいるかもしれない。

ワイも後追いで所学者向けの統計学の入門本を読んで少しだけ理解できた気がするが、それでもシミュレータを使って本格的に研究するのには先が長く感じて、まずはこういうときはこうするというのを統計データを頭に叩き込んで理解をする方が麻雀の実力に直結すると思ってしまう。

もう少し踏み込んで統計学を学び続けたい。

数論

これは麻雀や統計学には関係なく、セキュリティエンジニアとして必要な学問だから学び始めた。

ワイもまだよくわかっていないのだが、どうやらCTFというハッキングコンテストの暗号解読の問題で利用されることがあるらしい。

簡単に言えば大きな素数素因数分解が困難なことを利用しているのが暗号というものらしい。

最近だと楕円曲線暗号という言葉を聞く機会が多いのだが、今は基本的な暗号から数論を身近に感じられるよう学習を進めている。

カクテル

もともとお酒を飲むのが好きなので家でもウイスキーをストレートやロックで飲んでいるのだが、最近よく行くバーでカクテルを頼むようになってカクテルにも興味が出てきた。

これは自分の中では人生における優先度はそれほど高くないのでバーで少しずつ教えてもらいながらカクテルの名前や作り方を知っていこうと思う。

ワイは甘いものよりさわやかな飲み物のほうが好みなのでまずはそこから覚えていきたい。

経済学

経済学の本も読んでいる。

最近は1冊で50冊の経済学の本を学べる、みたいな本を読んだ。

すごく疲れた。

心理学

人間というのは潜在的なバグを持つ生き物だと思っている。

そのバグを解き明かすのが心理学だと思っているのだが、心理学というのは研究対象が人間であり、人間というのは複雑な構造をしているためとある結果が人間が持つ多くの特徴の中の何が原因だったのかを導きづらい学問である。

プログラミングの世界ではよくある話なのだが、とあるエラーがでたときに原因を特定するためにモジュールを切り離して細分化したうえでどのモジュールが影響を与えているのかを調査することがある。

その際に原因が1つのモジュールだけということもあるのだが、2つ以上のモジュールでコード不備があることも少なくない。

ただ結果としては同じ結果を返す、というのがより科学的な情報工学の世界である。

一方で心理学というのはそのように原因を切り分けて考えることができない(人間をぶつ切りにできないよね?)。

だからこそ醍醐味があるし、自分を振り返ってみてなぜあんなことをしたんだろう、あのときの自分はどのような心理状態だったんだろう、と考えるのが好きで、答えはないのだが心理学の理論を調べて「あ、この理論自分にあてはまっていそう」と自分を当てはめるのが楽しい。

科学分野と違い、理論自体には万人に当てはまるような一般性はない(と思っている)ため調べてもすぐ忘れてしまうのは直していきたい(おいw)。

脳科学

眠くなったので適当にあとで追加できたらする(たぶんしない)。

まとめ(るわよ)※オネエ口調

マルチポテンシャライト(マルチポッド)というのは便利な言葉だわよね。

でも人生って究極に抽象化すると暇つぶしだって最近は思うのよ。

ねえ、そうだと思わなあい?

だから何をするにも人生は等価値だし、お金だけに執着するってのもねえ。

100年時代の人生、10年くらいは遠回りしたっていいじゃない。

でも遠回りが実は一番の近道だってわかってる。

ほら、スティージョブズも言ってたじゃない。

点と点がいつか線につながる時が来るって。

そのときは何のためにやってたんだろうって思っていたこと一つ一つの点が一本の線につながる瞬間のことよ。

あなたもわかるでしょ?

・・・あらやだ、もうこんな時間。

見てくれてありがとね。

坊ちゃん、今日もいってらっしゃい。

(最後ぐだぐだでごめんなさいm(__)m)