たくろぐ!

世界一のチラ裏

未来予測を議論できるメディアを作りたい

はじめに

世の中には過去の出来事(事実)に対して記事が公開されていることが多く、

未来予測のような記事はまだ少ない。

あったとしても研究者の論文がベースとなっていて、

難解だったり事前知識が必要な記事が多い。

起こっていないことを予測するためには仮説が必要であり、

その仮説を建てるにあたり事実が必要なのも理解できる。

未来のことは一部の研究者だけの問題なのか

未来どうなっていくのか予測できずに日々過ごしているのが現代人の大半であろう。

技術的にはAIやディープラーニングビッグデータなどで予測精度を高めるための土壌ができつつあるが、

実際にそれを有効活用している人は限りなく少ないと思う。

またコロナのような未曾有の危機に直面することも今後ないとは限らないし、

事前に予測された未来があることは私たちを安心させてくれる材料になるのではないか。

現代人は一部の専門家に自分の未来を任せていいのだろうか。

その分野に集合知(みんなで考えて答えを出すこと)は適用できないのか。

ソリューション(解決策)

改めて未来予測について考えてみた。

人口の変化及び人口配当による成長、病気と医療、女性の地位、ソーシャルネットワーク、言語と文化、宗教、地球温暖化、軍事、民主主義、高齢化と国家財政、新興市場、グローバリゼーションとアジア、貧富の格差、イノベーション、バブルと景気循環、科学の進歩、宇宙開発、情報通信技術
【目次】
はじめに 破壊的で大規模な記述の変化「メガテック」
第1章 日本のガラケーは未来を予測していた
第2章 ムーアの法則の終わりの先に来るもの
第3章 第七の波、AIを制する者は誰か?
第4章 なぜデジタル革命では生産性向上がみられないか?
第5章 宇宙エレベーターを生み出す方程式
第6章 政府が「脳」に侵入する
特別SF1 傷つく自由(アレステア・レナルズ)
第7章 食卓に並ぶ人造ステーキ
第8章 医療はこう変わる
第9章 太陽光と風力で全エネルギーの三割
第10章 車は編まれ、住宅は印刷される
第11章 曲がる弾丸と戦争の未来
第12章 ARを眼球に組み込む
特別SF2 博士の救済(ナンシー・クレス)
第13章 人工知能ができないこと
第14章 プライバシーは富裕層だけの贅沢品に
第15章 10億人の経済力が解き放たれる
第16章 教育格差をこうして縮める
第17章 働き方は創意を必要とされるようになる
最終章 テクノロジーは進化を止めない

以下文献より参照

このような問題をもっとカジュアルに議論できる場が欲しいと思った。

私の場合はビジネスに生かしたいという動機が主だが、動機は何でもいいと思う。

未来に関心を向ける人が今よりも増えれば、自分の人生(将来の生き方)に責任を持ち

主体的に行動したり、起こりうる未来に向けて準備をしたりと

もし何かあったときに不幸になる人が少なくなると思う。

そのためにはNews Picksのように(上記の問題のような)その分野の専門家たちが寄稿して、

それに関してユーザ会員が議論するというようなCMS(メディア)があれば解決すると考える。

未来予測に関してイギリスでの研究が多い理由

日本もそうだが、高齢化や島国であるがゆえの資源の問題など

直近の未来に対して直面する問題が多いのがイギリスらしい。

未来予測に関しての参考文献・リファレンス

未来予測に対しての考え方・アプローチ

https://www.undp.org/content/dam/undp/library/capacity-development/English/Singapore%20Centre/UNDP_ForesightManual_2018.pdf

ローマクラブ

https://clubofrome.org/

日本でも発売されている本のPDF版

https://www.dni.gov/files/documents/GlobalTrends_2030.pdf

より細かい分野での予測

www.futureagenda.org

参考にした

naokis.doorblog.jp