きっかけ
コーポレートロゴを作成するにあたり、本来すっ飛ばして考えていたビジョン・ミッション・バリューを経営層で考える必要があり、まずは各自が案を持ち寄ることになった。
その上で世の中の有名な企業のビジョン・ミッション・バリューを調べ、それを踏まえてそれらについて考えてみたことをまとめた。
ビジョン・ミッション・バリュー
以下の記事によれば、ビジョン・ミッション・バリューとは以下のような概念ということのようだ。
ビジョン(vision)とは、実現を目指す、将来のありたい姿のことです。 ミッション(mission)とは、企業が果たすべき使命であり、存在意義です。 バリュー(value)とは、組織の共通の価値観です。
有名企業の理念をまとめてみた
キリンの例
ミッション
新しい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていく。
ビジョン
日本をいちばん元気にする、飲料のリーディングカンパニーになる。
バリュー
お客様にとってのあたらしい価値
お客様の安全・安心、おいしさへのこだわり
お客様・パートナー・地域とのWin-Win
熱意と誠意
DeNAの例
ミッション
世界に喜びと驚きを
ビジョン
インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして、世の中にデライトを届ける
バリュー
「こと」に向かう
全力コミット
2ランクアップ
透明性
発言責任
日立の例
ミッション
優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する
ビジョン
日立は、社会が直面する課題にイノベーションで応えます。優れたチームワークとグローバル市場での豊富な経験によって、活気あふれる世界をめざします
バリュー
和・誠・開拓者精神
無印良品の例
ビジョン
良品計画で働く仲間の永続的な幸せを第一の目標とし、世界レベルの高収益企業となることを目指す。
ミッション
「わけ」を持った良品によって、お客様に理性的な満足感と、簡素の中にある美意識や豊かさを感じていただく
バリュー
誠実で正直であること
仲間を大切にし信頼を深めること
ひとりひとりが地球大の発想で考え、挑戦し、やり抜くこと
自分が考えたビジョン・ミッション・バリュー
僕は理想論的な発想をすることが多いのでビジョン→ミッション→バリューの流れで考えた。
上記の言葉で言うと、結果目標→重点目標→行動目標のようにトップダウン的な発想が得意という事だ。
また行動を起こす理由を考えたときに人間は二つの種類に分類でき、僕はオプション型である。
オプション型は目標を達成することの方法論(手段)よりも目的論的な発想で考える。
どのようにやるかではなく、なぜやりたいかということを考えるのはビジョンだ。
それを踏まえて以下のようなビジョン・ミッション・バリューを考えてみた。
ミッション
自発的に考え、行動に起こし、価値に変えることができる人を世界中に増やす
ビジョン
その道の世界トップレベルの人材が集まり、集団的効力感の高い(社会的影響力の高い)企業になる
バリュー
自分の可能性に自分が一番期待している
その可能性を最大化させるために考え、行動している
可能性を価値(形やサービス)に変えることで周囲の可能性を最大限引き出す
まとめ
とりあえず現在思っていることをまとめてみた。
少しずつブラッシュアップさせたい。