たくろぐ!

世界一のチラ裏

【抽象思考を鍛える】点と線、そして面、さらに空間

点と線、面、空間の考え方

最近プログラムを書いたり、
詳細設計書を読むことが多くなり
頭が固くなってきたな〜と思った

せめて休日は抽象思考を鍛えたい
と思ってて思いついた話

点は1次元、
線は2次元、
面(図)は複数の2次元、
空間は3次元である

多次元化していくにつれて
複雑性も増すけど
抽象度も高まるので
脳を喜ばせるためには
ぜひ多次元を意識してみるといい

抽象度に関しては
苫米地さんの著者を参考に
してくだしゃい

そしてこの点と線に関して
同じ話をしていたのが
かの有名なApple創業者である
スティーブ・ジョブス

スティーブ・ジョブススタンフォード大でのスピーチ

ジョブスといえば、
スタンフォード大学での伝説の
スピーチを思い出す人も少なくない

そこで彼は
「点と点を結ぶ(connecting dots)」
という表現を使った

小さい頃に誰もが一度は
やったことがあるであろう、
点繋ぎという遊びがある

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この絵のように最初こそ
ランダムで無秩序に並べられた
点が順序立てて結ばれると
つなぐ前までは予想できないような
美しい絵となる

同じように自分の人生において
そのときには意味付けができなかった
過去の点を繋いでいくと
立派な線となって後付けで
意味を備えることになる

彼の思いも同じで、過去の経験が
思ってもみなかった結果を
生み出すという意味で使っていた
と思うが僕はそれ以上の意味を
持つと思っていた

それは点は線や面となり、
最終的に空間になることが
なんとなくでもわかっていることが
世の中を生きる上で大切であるということだ

連想がうまいプレゼンを創る

抽象思考ができる人は
一つのことを説明するのに
例を出して例えるのがうまい

一見全く異なる事象の共通点を
見つけて身近な例として表現すると
リスナーに具体的なイメージを
想起させることができ
難しい話もたやすく理解させることができる

なぜ身近な例がこんなにも
リスナーへ理解を浸透させられるか
といえばまぎれもなくそれが多次元的で
あるからにほかならない

プレゼン資料に文字を書きまくる
プレゼンターが無能であるという論拠は
文字は低次元であり図は多次元であるからだ

(ややこしくなるのでここでは
点も線も面も2次元であることは
忘れてほしい
少なくとも文字より図の方が
イメージを想起しやすいという単純な
理解で問題ない)

もちろん文字から具体的なイメージを
することはできるが直接イメージを
見せるのと違い、文字の場合はイメージに
落とし込む過程を挟むので
リスナーの感性に委ねることになって
誤解を生んでしまう

話を元に戻せば
身近な例を出せるプレゼンターは
抽象思考が高い人であり
リスナーに誤解なく自分の主張を
理解させることが可能となる

結論

実は途中で下書きにしたから
そのときに何を書きたかったか
忘れてしまってまとまらないw

たぶん実務のような仕事にずっと
追われてると抽象思考を養う機会が
少ないので意識的に抽象思考を
養う練習を日々の生活のなかで
習慣づけていく必要があるよね
って話が言いたかったんだと
思った(自分の心に聞けないw)

僕のなかで地頭がいい人って
頭がいい人の上位互換だと思っていて、
頭がいい人は自分に興味があって
勉強できる自分すげーみたいに
思ってる人が多いのかなって感じ

対して地頭がいい人っていうのは
日々の日常生活に興味があって
世の中ってすげーみたいに
思ってる人が多いと思う

連想が得意なのもとっさに身近な例を
引き合いに出せるのも日々の暮らしに
興味を持ってるからなんだと思う

よく頭のいい人とそうでない人
の違いとしても言われることだけど
一つの出来事にどれだけ
「これってどういうことだろう」って
疑問を持てるかだけなんじゃないかって思う

自分には関係ない出来事だって
思ってしまうのはマジで勿体無いし
ぜひ意識して自分のなかのなぜを
増やしていってほしい

人生楽しいな!