たくろぐ!

世界一のチラ裏

「給料が入ったら払います」って怖いよねって話

驚くことがあった

最近驚くことがあってそれについて
考えてみたいと思う

つい先日友人が救急車に運ばれた
ことがあったのだが
(ここでは詳しく述べない)
そのときに付き添いの人が
代わりにお金を支払った

後日その付き添いの人が
請求をしたとき救急車で
送られた彼は
「給料が入ったら払う」
と言った

今まで何回か聞いたことが
あったんだけどその人だけ
が例外なのかなとか思って
スルーしてきた

でもどうやら世間一般は
そういうことが多いらしい
ことが最近になってわかった

そもそも僕は人からお金を
借りるのにかなり抵抗が
あったし借りたなら
なるべく早く返したいと
思っていたから

でも今回はそういうことを
話すわけではなく
お金の使い方をちゃんと
分類できてる人が少ないよねって
話になるとおもう

金持ち父さん貧乏父さんで知った「先払い投資」

中学生のときに読んだ
金持ち父さん貧乏父さんを
最近再度読み直してわかったのだが
世間の人はまずお金が入ったら
服や飲食や娯楽などの
支払いを先に決めて残ったお金で
貯金や自己投資をしていくらしい

だから突発的な飲み会に
行ったり、天気予報を見逃して
傘を買ったりするお金は平気で
払うんだろうと思う

一方で金持ち父さんでは
まずは自分への支払い
(つまり自己投資)
をしてからその他の
支払いをしようという
ことを話している

先の友達の例で言えば
自分の体調を管理すること
が投資とは考えられずに
支払いを遅らせようとした
のかもしれない

借りたら返すの原則も
もちろんだけど
自己投資ができてないよ
って教えてもらったんだから
高い授業料かもしれないけど
喜んで支払うべきだよ

それにマジで死ぬところだった
んだから命買えるだけ安いと思って
返しないさいよって話ですわw笑

もはや投資云々の話を
大きく通り越してるからねw

必要なのは「緊急性は低いが重要な支払い」

今回の例の彼の行動に関して
もっと簡単な言い方をすると
「払いたくないお金
はできるだけ後に支払いたい」
と思うのが人間なのかもしれない

百歩譲って
「必要だけど緊急性の低い支払い」
とも言えるかも

本人に聞かないとわからないけど
緊急性は高いけど不必要な支払いなのかもw
それはそれでまた問題だけどさw

タスク管理の考え方に
タスクを4つに分類する方法がある

  1. 緊急性も重要性も高いこと
  2. 緊急性は低いが、重要なこと
  3. 緊急性は高いが、重要でないこと
  4. 緊急性も重要性も高くないこと

実はこの中で一番大切なのは2番目の
「緊急性は低いが、重要なこと」
だと言われている

今回の支払いに関しての話で当てはめれば
ここが支払いの3つの要素である
「投資、消費、浪費」の中でも
「投資」が最も多く分類される場所だ

投資とは
読書したり、勉強会に参加したり
スクールに通ったりして
頭を鍛えることだけではない

ユウェナリスの言葉の
「健全な魂は健全な肉体に宿る」
ではないけど、
栄養価の高い食事を
心がけたり、人間ドッグに行ったり
して健康的であることを心がける
こともまぎれもない自己投資に当たる

本来のことわざの意味は違うらしいけどw

だからこそ点滴打ってもらって
ちゃんと健康を取り戻せたんだから
(まぁ死にかけてるんだけどw)
それは投資だし払えるなら
ちゃんと先に払わないと
いつまでも浪費ばっかして
金なし、夢なし、人望なしの
人間になっちゃうよって話

投資、消費、浪費

実は僕も新卒で入った会社の
ときは学生のときに比べて
給料も高かったので嬉しくて
お金を貯めていたんだけど
2年目に入ったくらいに
ある友達にビジネスを持ちかけられて
会社に将来性を感じなかったのも
あって一緒にビジネスを始める
ことにしたんだ

それから4年くらい経つ
んだけど当時と今とでは
お金に対する考え方が
ガラッと変わって投資体質に
なれたと自負している

お金を稼いでもまず自己投資に
お金をかけてしまったり
人と会うためや人を気遣うための
お金は惜しまないので一向に
お金は貯まらないのだが
過度な消費や無駄な浪費は
しないしこちらから先に
お金を払うと運が巡って
帰ってくることが多い

起業家を目指す人は
無意識的に支払いについて
3つに分類できてるから
あえて上級者向けにいうと
支払いの順番は以下の2つだけになる

  1. 最低限の消費
  2. 最大限の投資

めっちゃ簡単でしょw

サラリーマン体質だと
なかなか支払いに対して
ちゃんと分類できる人って
めっちゃ少ないと思う

それこそ企業の財務部門の
人や経理担当の人など
直接お金を扱う人じゃないと
なかなか会社がどういう風に
お金をやりくりしてるかわからないで
一生を終えるよね

会社って法人っていうくらい
だから人と同じように人格を
持っていて人としての権利を
行使してるんだよね

むしろ人よりもしっかり
自己主張してるから
優遇されているし
できることも多いって話

だから経理とかも自分でやる
ベンチャー会社の社長さんとかは
この辺の支払いに関しては
ちゃんと理解している人が多い
印象があるかな

とはいえ本業に必要な費用=経費
という考え方を理解していても
浪費である個人支出はおろか、
営業活動という名のもとに行う飲み会を
接待交際費として落とす人もいるけどね

別に必要と言われば何も言わないけどさ

世間に嘘をつくならまだいいけど
自分に嘘をつき続ける人生とかほんと
かわいそうだと思う

「入るを量りて出ずるを制す」の意味

話は変わって僕の家庭について話すよ

若いうちはお金貯めちゃダメだよって話
過度な消費や無駄な浪費をするよりは
まだ貯金の方がマシだけど
若いうちこそちゃんと自己投資しようね

僕の家庭は典型的な
サラリーマン家庭なので
両親も口癖のように
「入るを量りて出ずるを制す」
的なことをよく言っていた

そもそもこれは稲盛さんの
企業経営論の話であって
そりゃ会社だったら
なるべく費用は経費となるよう
(本業に"マジで"必要な費用)
投資対象を精査もするし
財務っていう考え方であれば
健全な体質を持っていることが
投資家から出資を集めるための
材料となるので多いに意味があるよw

だけど個人レベルの話であれば
サラリーマンの給料はすでに
いろいろ控除されたものが
口座に入金されてて、
それを「出づるを制し」たら
確かに昔の僕みたいに
お金はたまるかもしれないけど
自分には何も残らないよね
って話だよ

参考までにサラリーマンが
仮想的に経費として
国から控除が許されてる額に
関しての資料

No.1410 給与所得控除|税について調べる|国税庁

例えば年収180万円以下の人は
サラリーマンとして活動するにあたって
必要な経費が年間65万くらいあるよね、
だから年間所得から65万引いた額に
税率をかけて税金にしてあげるよ
っていうことね

会社の経費で本買ったり
セミナーに行ける環境がある人なら
また別だけどサラリーマンは
個人で使えるお金が限られてる
からこそしっかり自己投資しないと
マジでロボットに仕事奪われるよw

話は戻って先の友達の話だけど
夜中に救急車呼んで
点滴2本打ってもらった
って言ってたからそりゃいい
金額になるので払いたくない
って気持ちはわかるけどさ、
自分の体調管理のなさが
招いた結果だし健康でいることが
自己投資であるという認識を
しないと同じことずっと
やっちゃうよって思う

はたまた払いたくないお金だから
二度としないって思えるのか?笑

その人に一番聞きたいのはさ、
「今お金かき集めて13,000円ないんだよね?」
ってことかな

「給料が入ったら払います」って
本当にお金なくて困ってる人が
言う言葉だって、
本来は恥ずかしいことだって
ことを認識してほしい

僕は自己投資できない人間です!
って言ってる証拠だからね

まとめ

3年前くらいに元カノに貸した
20,000円が未だに返ってこないので
彼女の結婚式には出たくありません

(出ないとは言ってない)