はじめに
デートの席どっち?ということではないです。
ちなみにぼくは初回デートは向かい合わせで、慣れてきたら横並びがいいです(何の話)。
デートだけに限らず、人との付き合い方(人間関係の作り方)には向かい合わせより横並びを選ぼうという話です。
結論
人と対峙するとき、その関係性は向かい合わせになる。
相手を知る、という意味ではそれが正着(麻雀用語で正しい打ち方という意味)かもしれないが、
人には多面性があって、すべてを受け入れることは土台できないから、
同じゴールを設定して(これが一番難しい)、そのゴールに向かって横並びに向かって行こうねということです。
きっかけ
とある人から友達やめようと思っていると言われた。
理由はぼくの行為が彼にとって不快だったからで、(だとしてもそれを言っちゃあおしまいよと思ったけど)
とはいえぼくも気づきがあったので、結局お互いに誤解があったねってことで今は普通に付き合っている。
彼とはつい最近10年来再開したばかりでまずはお互いのことを知る機会を作る必要があった。
その飲みの場で漫才を一緒にやろうという話になったのだが、そこでの会計の際に彼は割り勘じゃないと平等じゃないから嫌だということを譲らず、ぼくは楽しかったし多く払いたいんだよって言うと、「下に見てるのか」と試されるような発言をされて、売り言葉に買い言葉で「そうかもしれないね」と言ったら彼が怒ってしまったのだ。
酔っぱらっていたというのは言い訳で、そう言ってしまったぼくが悪いですね。
教訓になりました。
ありがとうございます。
教訓
漫才を一緒にやろうと決まった時点で明確なゴール設定をすべきでした。
そのときぼくたちはお互いを探る向かい合わせの関係になっていました。
彼もぼくのことを探ろうとしていたし、ぼくも同じでした。
相手のいいところだけを意識的に見れるのであればそれで問題ないのですが、
嫌なところが見えたときそれを受け入れられない自分をメタ認知する必要があります。
人は他人とは違うのでどこかで折り合いをつけるしかないです。
しかしそれができない相手だとハレーションが起きて、前述のように言ってはいけないことを言ってしまって
人間関係が修復不可能になってしまうのです。
そのあとM-1優勝をゴールにしようという話をし、お互いに共通のゴールを作りました。
それ以降はそのゴールに少しでも近づくために、それ以外のことでもめるのは意味がないと思っておおらかに対応するようになりました。
これが横並びで付き合うということです。
向かい合って相手の嫌なところが目についてしまう人(ネガティブな人が多いですね)が少なくないので、
そして相手の多面性のすべてを受け入れることは現実的に不可能なので、
なるべく早くお互いの共通点を見つけて、ゴール設定をし、(そのゴールを最優先課題として)それ以外のことを多めに見ることが人生で大事なんじゃないかなぁと思いました。
まとめ
友達やめるって言われて許せる人いますか?笑
ぼくも人間なので複雑な気持ちですw
とりあえずゴールに一歩でも近づくために頑張ります。