たくろぐ!

世界一のチラ裏

子供のユーモアを大人が笑えない理由

合う、合わない、ただそれだけ

とある身近な人の話するよ

その人はとても明るいし
ポジティブだし仕事もできるから
尊敬してるんだけど
合わないなって思う人

僕もめっちゃポジティブだし
あまり人のこと悪くいうことは
ないんだけど合う合わないって
別に悪口じゃないしいいよね

合わないからと言って別に
その人が嫌いなわけではないし
人生目を瞑れるところはつむっといた
方がうまくいくことって多いし

そんなわけで別にネガティブな
話じゃないよって予防線だけ
貼っとくわ

大人になって笑えないユーモアの話

面倒だから結論からいうYO

  • 人を貶(けな)して取る笑いはこどものユーモア
  • 日々の取るに足らないことを脚色して取る笑いは大人のユーモア

もうこれだけなんですわ

こどもは無邪気だから人を貶すのも悪気がない
まぁ無邪気だからこそ許されるんだけどさ、
一方で大人はTPOをわきまえて無害なネタを
探さないといけないわけ

僕は中学のときは自分で言うのも難だけど
めっちゃモテてて何が理由だったかって
言うと顔とか運動神経とか勉強もできたけど
一番はユーモアがあったことだと思う

昔から人を笑わせることに幸せを感じてて
僕のことを好いてくれる人が男女問わずいた

僕が今まで一度も異性からモテたいと
思ったことがないのもこの経験が
あるからだと思ってる

やっぱり男女問わず慕われるのって
めっちゃ幸せだからね

自信にもつながったし何より
毎日が楽しかったんだ

でも大人になって過去を振り返ってみて
そのとき本当に人を笑わせたかったのかな
って考えるようになったんだよね

たぶん僕がユーモアがあったのは
目立ちたかったからに他ならないし
自分が人一倍有能であることを
証明したかったからなんだと思った

行動の理由のベクトルが全部
自分に向いてたっていうのかな、
それが許されてたのがこども時代だし、
そういう自分本位な言動が
場を白けさせちゃうのが
大人の時代なわけ

話を戻すと、
僕の身近な友人は確かに
単にユーモアのセンスだけで言えば
おもしろいんだけど
全部ネタが人をおとしめるネタなわけ

周りの人も笑う人はいるけどさ
このユーモアの質ってのを
わかってる人が聞いてたら
全然笑えないよ

その人のセルフイメージを
おとしめる行為はまぎれもなく
害だし悪だから

そういう意味で言えば
自虐ネタってのも本当はよくない

自分のセルフイメージを
おとしめることもなるべくなら
しないほうがいい

まず僕はこのユーモアの質に
大学生くらいのときに気がついて
人を貶すことから自虐ネタに
切り替えた

で社会人になって数年してから
自虐ネタも封印した

それからは日々のできごとに
めっちゃ敏感になって
些細なことにも意味づけが
できるようになったんだ

頭がよくないと大人のユーモアは使えない

こどものユーモアって実は
何も制限がないから口からバンバン
おもしろそうな話すればいい
んだよね

それに対して大人のユーモアは
人を貶しちゃダメだし、
自虐ももちろんダメだから
めっちゃ制限されてるんだよね

だからこそ大人で品のある
ユーモアの一つや二つでも
言える人は頭いいなって思う

例えていうなら
こどもが思いついた単語を
なんでも口にしてるのに対して
大人は山手線ゲームしてるイメージ
(なんか表現が微妙だねw)

要はちゃんと決められたルールがあって
それに従って物事を口にしないといけない
のが大人のユーモアなんだよね

難しいけどそういうユーモアが
言える人を一生大切にしていったほうがいいよ

まとめるで

ありがたいことに
先の彼よりも僕の身近にいる人が
この大人のユーモアを言える人だから
毎日楽しく過ごせている

そういう人はとても貴重だし
僕も全身でそのユーモアに
僕なりのユーモアで応えたいと
思って日々ユーモア合戦をしている

これ以上言うと身バレするので
深くは言わないけど
彼には本当に感謝している

今後も笑いの耐えない1日を
いつまでも送れればいーな!!

日々感謝!!!!