たくろぐ!

世界一のチラ裏

完璧主義は自己肯定感の低さに比例する

他人から認められたい

人は環境動物である
人から認められたいという
気持ちが強ければ強いほど
外見などの見てくれを気にしたり
自分を良く見せようとして
自慢話をひけらかす

自分を持っていなくて
自信のない人ほど
自信ありげに話したり
大げさな言葉や
語感の強い言葉を使う

それらはひとえに相手に
自分の弱みを見透かされて
しまうのが怖いから

それを隠そうとして
相手に対してつくのが
自分への嘘なんだ

確かにそのときは相手を
ごまかせるかもしれない

しかし場所が変わり
相手が変わり時間が変わっても
変わらずそういう言葉を
使いつづけると
自分に嘘をつくのがだんだん
無感覚になってきて
最終的に自分が何者なのか
わからなくなってくる

嘘で作り上げた理想の自分との
ギャップがどんどん広がっていき
その自分になれるまで
自分を認められなくなってしまう

そうやって完璧主義は
つくられていくのではないか

人の魅力は弱さを内包している

逆に自分の弱さを理解している人は
(あえてこういう言葉を使うが)
人の同情を買うのがうまい

自分が弱いことを認めると
人に助けを求められるようになり
積極的に人を頼れるようになる

人は頼られれば嬉しいし
何かしてあげられることはないか
一生懸命考えてくれる

助けてもらえば今度はその恩を
返そうとその人に自分が
できることはないか考える
返報性の法則ではないがそうやって
恩のラリーが始まり
つながりが深くなっていく

そして頼むことができる人が
どんどん集まっていって
助け合い共同体が大きくなっていくのだ

それがコミュニティの形成であり
幸せの3要素の一つである「仲間」の
基本的な作り方であると考えている

自分が普通であることを認めること

自分の弱さを認めたくなかったり
強い言葉を好んで使ったりする人は
本質的には人から認めてもらいたい
という気持ちの表れかもしれないが
総じて完璧主義に陥りやすい
そして理想の自分とのギャップに
悩みながら自己肯定感が低くなっていく

それではもったいない

ありのままの自分を認め
弱さを人に伝えることで
人は親近感を覚えて
自分に何かできることはないか
考えてくれるのではないか

僕の経験として
自信家というのは自分には
何かはわからないが
偉大なことをする星のもとに
生まれていると思っている人
だと思ってる

その自信の一つは子どもの
特徴の一つでもある
「幼児的万能感」
であると思う

根拠は何にもないが
なんでもできると思ったり
人生なめて生きるくらいが
ちょうどいいと思ったり
するのは心が子どもの証拠
なのかもしれない

とはいえその幼児的万能感
には危険が孕んでいる

大人から見ると
ちょっと自己犠牲的で
危なっかしく見えたり
そのとき楽しければいい
というような刹那的生き方を
好むからだ

子どものころの万能感は
大人になるに従ってなくなっていく
というけどそれは環境に
適応しているだけなのだ

子どものころの
「自分にはなんでもできる」
といったあのえもいえぬ
感覚を取り戻したい
と思う大人もいるかもしれない

それは別に悪いことではないが
同時に環境に適応しようとする
あなたの大人な心も
認めてあげる必要がある

それは自分が普通の人間である
ということ、
他の人と同様に弱い生き物である
ということなんだ

これはどんな人でも当てはまる

その道の第一線で活躍してきた
プロフェッショナルでも、
従業員を束ねる会社の社長でも、
そして一国の大統領でもだ

だから弱さを認めることを
怖がってはいけない

むしろ強さを見せ続けることに
怖がらないといつまでも
ありのままの自分を認められなく
なって人からの評価を
気にする人生を送ってしまう

人の評価を気にしなさすぎるのも
問題だけどほどほどでいいと思う

相手の立場に立つという基本的な
ことが守れさえすれば
空気を読む必要性はさらさらない

人生一度きりなんだから
人の顔色を伺う人生を今ここで
やめて新しい人生をスタートさせよう!

そしてここで宣言してほしい!

僕は今から普通の人間に生まれ変わると。

誰とも違わない普通の人間として
たった今ここから
第二の人生を始めると!

人はいつだって変われるし
何を始めるのにも遅すぎることはない!

完璧主義を捨てて
自分を認める旅に旅立とう!

今ここからあなたの新しい旅は
始まる!!