たくろぐ!

世界一のチラ裏

AmazonはGoogleのライバルになり得るか

※この記事はアップルMac音声認識で記述しております。一部見苦しいところもございますがご了承ください

アマゾンのビックデータに裏打ちされた薄利多売の戦略はAmazon.comAmazon.Co.jpといったEコマースサイトにあますところなく現れている

ジェフの戦略としてはまず顧客第一主義をとる

一方社内スタッフに対してジェフは徹底した実力主義をとる

アマゾンは2002年からビックデータを利用したAmazonウェブサービスを開発し始め、2015年現在には日本国内でも多くの上場企業相手にエンタープライズサービスを展開している

現在のAmazonウェブサービスでは分散処理、ロードバランサ、クラウドストレージ、クラウドサービスなどを展開しており、低価格の重量課金制をとっている

そのため上場企業だけでなく中小企業などのミニマムサービスでも利用され始めている

実際個人レベルでもAmazonウェブサービスを利用することも不可能ではなく、試験的な利用も可能である

もちろんGoogleや他のIT企業でも同様のサービスを提供している企業は多々あるが、21世紀に入ってからすぐにこのクラウドサービスを提供したアマゾンの認知度は高い

これもジェフの先見の明があったからこそで、日本国内においてはアマゾンの独走態勢が光る

これによってアマゾンはコンシューマービジネス、ウェブパブリッシング、エンタープライズサービスの3つを支配する一大企業となった。

現在Googleは世界的に見てビックデータの一大企業となっているが、アマゾンはこのモンスター企業に猛追している

最近ではジェフの保有する個人的資産からワシントンポストを買収し、投資を継続しながら読者層を増やしている

ワシントン・ポストといえば昨今赤字を繰り返しもれなく出版業界の低迷を反映している企業であるが、他の媒体への寄稿やユーザーの囲い込みを通してビックデータを収集しつつある

例えばワシントン・ポストはこれまでに300社もの新聞社とパートナー契約を組んでおり、他紙を利用したユーザーの嗜好を収集して自社媒体お利用したユーザーに適切な広告を供給している

ビックデータの収集はこれだけに止まらない

アマゾンが販売するキンドルではAmazonのサービスとの融和性が高い

キンドルの利用者データを分析しAmazon.comのRecommendをを最適化したり、適切な広告を配置する

過去、アマゾンはECサイトでの収益をAmazonウェブサービスに再投資を続け、Amazonウェブサービスを急拡大させた

実際に過去アマゾンではECサイトの売り上げが赤字続きだった。

しかしジェフは投資家に対し一貫してAmazonウェブサービスへの再投資を強調し続け、投資家もそれを理解した

これによって資本を安定的に獲得し続けたアマゾンはあせることなくAmazonウェブサービスに投資し続けた結果、日本国内ではナンバーワンのクラウドサービスを提供するに至った

こうして考えてみると、ジェフの行ったことは簡単に聞こえるかもしれないが周囲を説得する力や先を見据えるビジョンが無くしてはなしえなかったことであり、経営者の手本と言えよう

強調したいのはこうして結果が出たのも10数年経ってからのことであり、かなり先のことを見通す力がなければなしえなかったことであろう

昨今ではIoTやM2Mといった分野が注目を集めてきているが、ジェフはここへの投資も怠らない

ジェフは現在の著名な起業家の中でも稀有な存在であり、類まれなる才能の持ち主であるといえる

ジェフの今後の一挙手一投足に注目していきたい

(執筆時間約1時間)